ミャンマーの「タナカ」と「ロンジー」
更新
ミンガラバ〜 (ミャンマーのビルマ語:こんにちは) meeeeです。
ミャンマーという国の印象的だったもの
「タナカ」と「ロンジー」紹介してゆきます。
・「タナカ」 とは?
(ビルマ語: သနပ်ခါး、ラテン文字表記:Thanaka) は、ミャンマーで使用されている、天然の化粧品である。
原料であるタナカの木から作られる。タイでも、ミャンマー国境近くを中心に見られる。色は主に黄土色で、茶色っぽいものから、白色っぽいものまである。化粧としてだけでなく、日焼け止めとしての意味もある。(wikipediaさんより拝借)
スーパーでみつけた、タナカの木。
これを、きめ細かい石の台で擦り水を加えてペースト状にするのですが 好みによってサンダルウッドの木とか混ぜる方もいるらしい。タナカの香りは とてもやさしい香りで好きです。
この旅で出会った タナカさんたち
おいしい「ショウッティー(果物)」買ったときのおばちゃま。
泊まった宿の朝ご飯の係りさん ・・・タナカMAX・っ!・・・。
美容ですか?日焼け止めですか? ・・答えは彼女のみぞ知る。
見辛いけれど、顔一面タナカボーイ。お土産やのお土産で遊んでいました。
(一緒に並べっこしたよ◎)
ヤンゴンの風景 うしろの女性。・・さりげなくタナカ。
市場で、猫が魚ねらってて撮った写真の売り子さん ・・めっちゃタナカ。
土の粘土を 手でかたち作って仏像を作っていたかた ・・・タナカ。
タナカは 女性と子供のものなのか?と思ったら
お茶屋でたわむれる青年も、数人タナカ。
タナカ君。 なにげにいらっしゃいました◎
そしてもうひとつ
・ロンジーとは?? (またまたwikipediaさんより拝借)
ロンジー(ビルマ語: လုံချည်)とは、ミャンマー(ビルマ)で日常的に着用されている伝統的な民族衣装である[1]。下半身に着用する筒状の衣類でミャンマーでの日常生活に適した衣服と言われている。 上着は エンジーと呼ばれる。
山道を通ってのパゴダの参拝、高所への移動のために脚を掲げた場合など股を大きく開いた場面でも、布地に余裕があるロンジーは脚を簡単に隠すことができる。裾をたくし上げれば水浸しの場所でも布を汚さず、服を着たままの水浴びにも適している。
実用面以外に伝統文化への愛着、長らく続いた輸出入の統制のために外国製の衣服の入手が困難だったことが、ロンジーが日常的に着用される理由に挙げられている。
学生と教師は緑のロンジーと白のエンジー、看護師は赤のロンジーと白のエンジーといったように、ロンジーとエンジーには民族、職業ごとに決められた色と模様がある。
老若男女 みんな民族衣装とは 素晴らしい!!!
寺院にて、かわいすぎるロンジーエンジーさん。声かけたら すごく恥ずかしそうでしたが写真を撮らせていただけました。
ありがとう◎チェーズイン・バァデェ
着物を普段着にしてこられなかった日本人の私たちにとって 守るべきものだなぁと改めて感じました。(美しいと言われたお歯黒文化を すぐに再来されても困るけれども。)
軍制が終わり 今アウン=サン=スーチーさん政權の民主化が進む ミャンマー
タイとの国境も開き 外国資本の波がどんどんとおしよせ始めようとする中
「タナカ」「ロンジー」は 残すべき大切な民族文化なのだとわかりました。
それを
外の人間から 奇異な目で見られることは当の本人にとって、きっとつらいこと。
わかっていても、はじめは驚かずにはいられませんでしたが
あまりにもタナカ率が高かったので
うふ、私も塗リ始めてた。笑 (メンソールみたいにスーッと気持ちいい!)
自分もやり始めたら「タナカが普通」になるんです。
朝のみだしなみ作業が楽しい ミャンマー生活となりました。
たとえば
もし100人の人間がいる空間に「へんな格好の人」が 99人います
ワクワクとドキドキの狭間で 誘われたら
きっとわたしも勇気をだして「へんな格好の人」になるだろう。
そうすれば まわりの壁がなくなって、距離がぐっと近くなる◎。
どうしてもダメなことは「No!!」というけれど
受け入れてみようという気持ちは ヨガが教えてくれたこと。
今年の夏、タナカつけて歩こうかな笑 塗ってみたい方、いるかな??
うぷぷ。
Om shanti
meeee
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Comment
夜分遅くにすみません。
初めまして、甲南女子大学文学部多文化コミュニケーション学科4年の坂田真有ともうします。
私は今、卒業研究にて東南アジアの国々の民族衣装についての、子供向けガイドブックを作っています。
その際に、たくさんのきれいな写真を拝見しました。ぜひ私の卒業研究に写真を使用させていただきたいです。顔が出ているものはモザイクをかけます。
もちろんこの卒業研究いがいで使用することはしません。
ご検討よろしくお願いします。
坂田真有さま
励みになる連絡、ありがとうございます。
お写真どうぞご利用ください◎
ミャンマーはものすごい勢いで発展変化しているように感じました!
こういう独特なすばらしい文化がなくなってしまわないといいのですが
着物を着なくなった日本人の私が言えることではないですね。。。
また、ミャンマー、その他国の写真を放置していたので
インスタグラム”榊めぐみ”でアップしはじめました。
興味がありましたらご覧くださいませ。
卒業研究、がんばってくださいね!