夏の1日、これでいいのだ。
更新
ナマステ~
残暑お見舞申し上げます(*´∀`*)。
・・猛暑、酷暑、地球温暖化から地球沸騰化、台風被害
いくつもの不安が募ってくる言葉が出てきた今年の夏ですが
数日前から、朝晩に涼やかな風を感じられることがあったり
夜には秋の虫が鳴き始めていて、季節は夏の終りへと少しづつ向かっているようです。
心配は、すればするほど湧いてくるもの!あまりイジメず程々にしてあげて、自分を外に救い出してあげましょう。
元気な心と体のために
できるだけしっかり汗をかいて、シャワーを浴びて、ごくごくおいしい麦茶を飲んで(ビールも飲んで)
夏の空を見上げています(*´∀`)。
天気の変動激しい頃の、空はとっても見ごたえがあります。
雲はよく動き、その厚みは、何層にもなっていることが多く、雲と雲の重なり、流れる方向、決まらぬスピード。
太陽の光が真っ直ぐに差し込んでいた陰影の雲が、とても美しく感じられた時間でした。
先日、
都内へ行く用事があったちょうど8月15日、終戦記念日。
今までずっとずっと気になっていた、西新宿の住友三角ビル33階
「平和祈念展示資料館」へ行ってきました。
終戦記念日でも、ひっそりした雰囲気。
気持ちがぴりりと、重く引き締まります。。
コロナ禍のこの4年間で、おかげさまであちこち日本を旅することができました。
その中で沖縄と長崎はやはり「戦争」の文字が、心にぐっさりと刻まれたのだけど
ここの資料館は「戦後に強制抑留された方」「海外からの引上げされた方」を、ぐっと深く取り上げていました。
そうだ。そうか。
苦しみは戦場のそれだけではなく
戦争の終結後、極寒の地シベリアモンゴル旧ソ連にて捕まり抑留され貧しさと劣悪な生活環境で「強制労働」を課せられる苦しみ、
敗戦によって、海外での生活の場を失い、危険が迫る過酷な状況の中をくぐり抜けて日本に戻る老人父母、妻子供たち。
ちなみに、私の義理の父が「生まれが満州(現中国東北部)」と以前ポソリとお話してくれて、「3歳だった。妹がおぶわれていたので、必死に歩いたと思う。兄は5歳で。」と今でもお酒を飲みながらたまに話してくれます。
・・中国の東北部から家族の手をつなぎ、南へ南へ歩いて歩いて。朝鮮半島から引上げ船に乗って帰ってきたと。「茂ちゃんはよく歩いたんだよ」と言われたんだ、と。
赤塚不二夫さん(天才バカボン作者)も同じく満州から混乱の引上げ原体験された方で、あの可愛らしいバカボンっぽい絵のタッチで、母を先頭に手を引かれる家族兄弟の連なる絵があって、とても印象的でした。
「これでいいのだ〜これでいいのだ〜ボンボンバカボンばかぼんぼん。」

笑っちゃうこの言葉。
けれどその裏には、中国で幼いころに「没法子(メイファーズ)」という中国語 ・・・「しかたない」
その意味が強く心に刻まれて、彼は自分流の解釈をしたそうです。
それはあきらめ、投げ出すことではなくて
悲しみも不条理もすべて受け止めて、その上で前に進む!
たとえ、よくないことが起こっても「これでいいのだ」と素晴らしい言葉で断ち切り、前を向く。
私は、ニャロメも大好きです(*´ω`*) バカボンパパよ、私もがんばります。
Om shanti
meeee
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