逆転！

2024/04/16 更新

ナマステ～

先日、ヨガの本（ハタヨガの真髄/B.K.S.アイアンガー著）

をペラペラとめくっていたら
”体調の症状別”にポーズが乗っている一覧がありました。

頭をハッキリさせたいとき、息切れ、胃の腫瘍、かかとの痛み、風邪、肩の痛み、背骨の痛み、背中の痛み、記憶障害、気管支炎、下痢、口臭、坐骨神経痛、寒気、痔、子宮異常、消化不良、静脈瘤、神経衰弱、腎臓、むくみ、頭痛、偏頭痛、生理不順、咳、喘息、大腸炎、ガスが溜まるとき、痛風、低血圧、てんかん、動悸、糖尿病、肺炎、鼻炎、疲労、貧血、不眠症、扁桃腺、便秘、麻痺、目の疲れ、めまい

上記、これらの症状に
”逆転のポーズ”が、効くそうなのです。

上記の中に、当てはまる症状がいくつかあったので

ヨガマットの上で、やってみました(´ε｀ )！

「肩立ちのポーズ・サランバサルヴァンガアサナ」
①仰向けになって②足を空の方に伸ばして③上がれば腰を両手で支えてお尻を上げて足を空の方へ伸ばして④顎引いてキープ⑤呼吸する、ゆっくりもどる

「鋤のポーズ・ハラアサナ」
①仰向けになって②足を空の方に伸ばして③上がれば腰を両手で支えてお尻を上げて④足を頭の先の床の方へ伸ばす⑤足が床につかなければ膝曲げよう　呼吸、ゆっくりもどる

できる方は「頭立ちのポーズ・シルシャアサナ」
①頭のてっぺんを床について②手で支える　（コツがあるので難しいかも〜）

無理をせずに、何度かやってみました。
・・・久しぶりだったからか、はじめは痛みがありました。

痛くなってきたり、苦しく感じたら
絶対に、戻るようにしています。

上がって、戻ると、確実に、じわじわじわじわしている。
じわじわじわじわ
これを感じていることが、本当に大切なこと。
上手に真っ直ぐにならなくても、いいんです。
それでいいんです。
少しすると落ち着いてきて、またやりたくなってくる。
やっては、戻る。じわじわ。やっては、戻る。じわじわ。
どんどん楽になっていった。

すごい(ﾟдﾟ)！

改めて、効果あるっ！

無理をしないで
自分に嘘なく行うこと

決めつけないで
様子をみながら

道具のように日常、ヨガポーズをご利用ください◎

たとえ、上記の症状があったとしても
ガンガンに痛む頭痛のときには・・・できなかったし、やりたくない。
グルングルンまわっている目眩のときには、できないと思うし。
無理はしない。

ヨガスートラに、こんな教えがあります。

「逆転の発想で、問題を超えろ」（第2章-33,34)

プラティパクシャ・バーヴァナン
逆転の発想で、乗り越えてみよう

衝動的なよくない思いが「ふっ」っとよぎってきたときに
逆のことをやれ、と。

・・・真逆のこと。

良い習慣を知りながら、守れなかったり
よくないことと知っているはずなのに、やってしまったり
それが人間なのだけれど。