[ヨガスートラ] 必見!!アッビャーサとヴァイラーギャ
更新
ナマステ~
昔、ヨガスートラ書いた、こちらパタンジャリさんです。
今回もテキストは、向井田みおさん著・やさしく学ぶYOGA哲学ヨガスートラです。
ちょっとおさらい
「チッタ・ブルッティ・二ローダハ」
チッタは、ブルッティだから、二ローダハしようね、と。
チッタ(心)は、ブルッティ(揺れ動く)から、二ローダハ(ケアしておさめる)してゆこうね、と。
そうしないと、苦しくなるよ〜との冒頭の教えでした。
今回は、その実践方法です。
そう、自分に置き換えてみてみましょう。
・アッビャーサ(繰り返すこと)
・ヴァイラーギャ(ありのままに見ること)
この2つが実践方法です。
以下、解説です。
・アッビャーサ(繰り返すこと)
もしあなたが、優しく穏やかな人でありたいのならば
自分の振る舞いや言葉を、優しく穏やかに
意識して、努力して、はじめはやりなさい
これが、アッビャーサ。
そう続けてゆくことで、自分の激しさと荒さに敏感になり
無意識に避けるようになってゆきます。
日々の行いで良い習慣や思いを続けて身につける。
「わかってる」と 「やっている」は全く違います。
続けることで刷り込まれ
いつの日か、意識することなく自然にできるようになってゆきます。
・ヴァイラーギャ(ありのままに見ること)
心はいつも、これからの計画や心配で忙しくしています。
心はいつも、物や人への思いで駆られていています。
これを放置していると
自分自身を見る時間もゆとりもなくなり
次第に、物事のありのままが見えなくなってゆきます。(迷い、間違いなどの苦悩になる)
他人やモノで、心を詰まらせているのだ。
だからありのままに見られないのならば
心がとらわれることから離れること
これが、ヴァーラーギャ。
元々、他人は私を悩ませる力は持っていない。
大切に思う気持ちを大切にしながら、ちょっぴり距離を作って離れるのだ。
離れることで、客観性が生まれるから、ありのままに対処できる。
自分だけの見方で、他人を評価してしまいませんように
誰かと自分を比べて、自分を卑下してしまいませんように
努力なしで穏やかな心に包まれるまで、意識して繰り返せ!
心がとらわれてしまう対象から離れて、冷静でありのままに見なさい!
これらはすべて
生命力に満たされて
生き生きと
のびのびと
魅力的に
快活に
朗らかにいられる自分のために。
・・・・・!
明日への気合、満々です。
Om shanti
meeee
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